シェーファー型BOP部シャーラムアセンブリ
特徴
●通常時はブラインドラムとして、緊急時にはシャーラムとして使用します。
●シャーダンパーはパイプを繰り返し切断しても刃を傷めず、磨耗した刃は修理後に再利用できます。
●通常のラム刃はラム本体と一体化しています。
●高硫黄に強いBOPのラムブレードがラム本体から分離されています。 刃が傷んでも刃の交換が容易で、ラム本体を繰り返し使用できます。
●シャーラムのトップシールとブレードとの接触シール面が大きく、ゴムシール面への圧力を効果的に軽減し、寿命を延ばします。
説明:
シャーラムは上部ラム本体、下部ラム本体、トップシール、右シール、左シール、ツールフェイスシールで構成されています。 ツールフェイスシールは上部ラム本体の前部スロットに配置され、両側に右シールと左シールが付いています。シャーラムは一般的なラムと同じ方法で BOP に取り付けられます。タイプ S シャーラム アセンブリは、その卓越した切断力とシール効率で知られています。各コンポーネントはラムの機能を確保する上で重要な役割を果たします。上部および下部のラム本体は構造的完全性を提供し、シールは剪断後のしっかりとした漏れ防止のクロージャーを保証します。
左右のシールを備えた上部ラム本体の前スロットにツール フェイス シールを配置することで、効率的なせん断およびシール システムが形成されます。この設計により、パイプの効果的なせん断とその後の坑井の密閉が可能になり、即時の坑井制御が必要な状況では重要です。
取り付けプロセスは一般的なラム アセンブリのプロセスと同じですが、タイプ S せん断ラム アセンブリにはメイン ピストン用の特別なハンガーが必要です。この仕様は、その独特の設計と機能を強調しています。
さらに、タイプ S シャーラム アセンブリの堅牢な構造により、高圧環境に耐えることができ、信頼性と寿命が向上します。その設計は安全性、精度、パフォーマンスを体現しており、適切に制御された運用において重要なコンポーネントとなっています。